東洋医学と西洋医学  ~前編~

こんにちは

八広院の村越です。

今回は西洋医学と東洋医学の比較について・・

 

※「見えたら撃つ」西洋医学は狩猟の医学!

 

狩人は獲物を見つけると・・             医師は獲物(病気)を見つけると・・

近づき・・             ⇒       武器(薬など)をとって・・

・・撃ち殺します。                 バイ菌やウイルスを撃ち殺します。

 

西洋医学では獲物(病気)の原因がわかれば罠(ワクチン)を仕掛けたり、撃ち殺す(手術や投薬)ことにより解決することも多いですが、問題がないわけではありません。

 

西洋医学ではまず分析!

病気のことを知る為に検査・研究・・・

 

細分化し・・

部分を詳しく調べ・・調べ・・・

と空間を縮小してきました。

 

に対し

 

※「撃たずに追い出す」東洋医学は排泄の医学!

 

狩猟民族に対し農耕民族・・

狩猟に対し、農業では自然まかせなところが多く、東洋医学も自然との調和を大切にします。

もし調和を乱すものが体の中の入ってくると大急ぎで追い出して調和を取り戻そうとします。

調和を乱すものであっても殺そうとはしません。殺してしまうと後始末が大変だからです。

 

東洋医学は体の中に汚れが着かないように、もし汚れが着いても、すぐ洗い流してしまうように、いつも体の中をきれいに掃除しておく医学です。ですから漢方薬は利尿や排泄促進の効果を期待し投与される薬が多いのです。

直進的で、対象に向かって真直ぐ突き進む西洋薬に対し東洋医学は、あくまでも人間の体全体に対する総合効果を期待して、投薬されるのです。

 

東洋医学では、細菌やウイルスが見えなくても、かまわない医学です。獲物が見えないような霧の中でも土を耕したり草を刈ったりすることはできますから。

“未病治”(未だ病まざるを治す)と言いますが、病気になってからの治療より、病気にならないための体の耕し方、つまり予防医学が本流と言えます。

 

東洋医学は、体のバランスを整える医学であるだけに、微妙な狂いでも発見しやすい利点があります。ただし、この利点が十分活用されるかは診断する側の経験等、力量次第ということになります。

東洋医学は経験を何より大切にする医学でもあります。

 

興味・関心のある方はこの機会にぜひお問い合わせください

巣鴨総合治療院・整骨院 八広院  03-6657-0267

お待ちしております


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