③同じ姿勢を長時間とらない。
同じ姿勢を長く続けるということは、同じ筋肉が緊張し続けるということです。その結果、末梢での血液の循環が悪くなり、全身の血液の流れが悪くなるという悪循環が生まれます。
長時間のデスクワークや運転はもちろん、場合によっては、長時間歩いたり、走ったりすることも同じ姿勢が続いていることがあります。歩いたり走ったりしていると、フォームによっては、手足などの末端はよく動いていても、実は、背骨周辺の筋肉は動いておらず、持続的に緊張してしまっていることがあります。
座りっぱなしや、立ちっぱなしなど、同じ姿勢が続く時には、こまめに動くことが大切です。脚を組んだり、頬杖をついても構いません。ただ、右脚を組んだら、今度は左脚、と左右均等に動かすと、バランス良く身体が動いているので姿勢の不均衡が起こりづらくなります。
【お知らせ】
来週月曜日から4月になります。月初のご来院日には、保険証のご提示が必要になります。お忘れのないようご持参いただきますようお願いいたします。